気温の下がる季節。
足の臭いの原因となる汗の量も少なくなるからひと安心……なんて油断していませんか？
ブーツなどを履く機会が多くなるにつれ足の臭いに関するトラブルも多発しちゃうんです。
秋冬の足の臭いのトホホなエピソードをご覧ください。
あなたもヒヤッとしたことありませんか？
冬は冬で対策が違ってくる足の臭いは困りますね
アキラさん（33才）
体臭というものは自分で気づかないこともあるのですが、自分は昔に指摘されたことがあるので注意をしています。夏は汗を沢山かく体質なので注意ができるのですが、冬はちょっと油断すると足の臭いなどが大きくなってしまって自分でも分かってしまって後悔をしてしまいます。
体臭や足の臭いというものは原因が色々とあるのですが、調べたところやはり刺激がある食べ物に影響されて汗の臭いなどもキツくなってしまうそうです。さてここで自分が冬に好きな食べものとしては鍋があるのですが、中でもキムチ鍋がありこれは足の臭いを考えるとあまり食べるべきでないのですが、それでも食べたくなってしまうのは人の情なんですね。一応食べすぎないように月に食べる回数を大体2回ぐらいに抑えたり、食べる前後には臭い対策としてビタミンミネラルが豊富な食事を心掛けたりします。
外食でも鍋などを食べるシーンが多いのですが、その時にやはり仲間が足の臭いを感じ取ってしまうのではないかと毎回ヒヤヒヤしています。こういったわけで、冬は冬で足の臭い対策が違ってくるので、なんとか対処をしていっています。
試着室で自分の足にびっくりする
MakiLikooさん（34歳）
普段から、脇と足は、それぞれ塗るタイプのデオドラント製品を使用しています。大抵は夕方まで、臭いは抑えられるのですが、雨の日や、ブーツを履く時期は要注意です。特に秋冬の頻繁にブーツを履きたくなる時期は、蒸れやすいので、ケアを怠ると大変な事になります。
私は夏は素足にサンダルがメイン、暖かい時期はパンプスやスニーカーで、くるぶしソックスなどで履いています。寒い時期は、楽なのでほぼ黒タイツにブーツです。毎年3足くらいをヘビーローテーションで履くのですが、脱いだ後、毎回防臭スプレーをかけても、使い続けていると、やっぱり臭いは気になってきます。防寒とクッション性を持たせる為の中敷に、臭いが付いてしまうみたいです。自分の足じゃないみたいな、独特の臭いになります。
びっくりしたのが、ショッピング中に、試着室でブーツを脱いだ時です。何か臭いと感じて、臭いの元を探しても分からず、しばらくしてから、自分の足だと気が付いて愕然としました。恥かしいし、ショックだし、気をつけないいけないなと思いました。
居酒屋が掘りごたつの個室でブーツを脱いだら臭くて大恥をかいた時のこと
まろりんさん（38歳）
会社の同期の忘年会が居酒屋でありました。予約していた会場は予想外でなんと掘りごたつの個室でした。実は私は冬にブーツを履くと高い確率で足の臭いが気になる体質でしたので、掘りごたつの部屋など、前もって靴を脱ぐことがわかっていると絶対に蒸れやすく悪臭が出てしまうブーツは履かないようにしているのです。
ですが、その日の忘年会についてはノーマークだったので、現地で息が止まるほど驚きました。ですが個室に上がらないわけにもいかず、えいや！とブーツを脱いで臭いが周囲の同期にバレないことを祈ったのですが、その甲斐無く、あの独特の足の臭いがフワーっと上に上がって来てしまったのです。
すぐ私の後ろにいた男性の同期が、”クッセー”と小さく叫んだのを聞き逃しませんでした。瞬間もう頭が真っ白になり、顔は真っ赤になって、急におどけて”ごめんくさかった？ブーツだからかな〜”と引きつり笑顔でその場を茶化すしか方法はありませんでした。
今思い出しても胸が締め付けられるような苦しさになりますが、それ以来、足の臭いを抑える消臭スプレーを探し回っている私ですが、未だコレ！というものが見つかっていません。唯一の対策としては、飲み会に行く時は必ず靴を脱ぐお座敷かどうかのチェックを怠らないようにすることです。
鼻づまり解消で感じた足の臭い
無臭好き（42歳）
今まで足の臭いを感じたことなどなく、特に寒い時期は大丈夫だと思っていました。自分は無臭だと決め付けていたわけですが、そんな自分が臭いに気づいたのは鼻づまりを解消したときです。慢性的なアレルギー性鼻炎に悩まされており、空気が乾燥する秋になるといつもひどくなります。毎年我慢して乗り切っていましたが、今年は特にひどいと感じて耳鼻科で鼻炎治療を始めたのですが、それと同時に足の臭いに気づいてしまったのです。
鼻をつくような強烈な臭いがあり、自分で自分の臭いをハッキリと実感できるのですから、周りはもっと強いと感じていたでしょう。特にこたつに入ったときの臭いはすごくて、汗の影響もあってか臭いがこたつ内に充満していました。寒い季節でもこれだけ強烈に感じたのですから、夏場はもっとひどかったのでしょう。鼻づまりが解消して足の臭いを実感したときは冷や汗ものでしたが、考えてみればそれで気づくことができたのでよかったと思っています。今は足の専用クリームを購入して、入浴後に塗布しています。
人の家に上がる時の緊張感
Mｒスメルさん（31歳）
小さいころから、足のニオイがきつくて自分でも嫌で嫌で仕方ありませんでした。とりわけ、秋冬の季節は最悪です。というのも、空気が乾燥しているせいか、ニオイが伝わりやすいんです。なので、靴を脱ぐシーンではいっつもドキドキしていたなあ。
特に、人の家に上がる時の緊張感と言ったら・・。「頼む、今日は臭わないでくれ」みたいな感じで、毎回脱ぐときに祈っていたものです（笑）。正直、日本の文化というか風習を恨まずにはいられません。ほら、西洋諸国って基本的には靴を脱ぐ習慣がないでしょ。あれがねえ、時々すごく羨ましくなるんです。日本も同じように靴を脱がなくても済むのならば、足のニオイなんて気にしなくても済むのに・・。
文明開化以来、西洋文化が浸透し、ライフスタイルが劇的に変化していきました。そして日本人はそれにうまく順応し、より一層進化させてきました。が・・、なぜか靴を脱ぐ習慣というのは、失われませんでしたよね。
うーん、足のニオイが気になる私からすると、どうせなら、そこも西洋化してほしかったものです。毎年、秋冬の感想シーズンが近づいてくるたびに、そんな（勝手な）事を想ってしまいます。